●福茶の由来
2006年11月30日
天暦5年京都で疫病が流行った時 六波羅蜜寺の空也上人は
悪疫退散の祈願を村上天皇から命じられた。
祈願したものの効果のなかった空也上人は、
十一面観音像を安置した
台車に茶をつんで京都の街頭で祈願するとともに茶に梅干しを入れた
ものを振る舞ったところ悪疫も次第に下火に向かったという。
この功徳にあやかり村上天皇が正月元旦と節分には必ずお茶を服する
ようになったことから 皇服茶 王服茶 とよばれ、のちに庶民も
これにならい大福茶と転じて一年の無事息災を祈願しそれまで
あまりお茶を飲まなかった戦前の庶民も正月だけはとっておきの
お茶で旧年の邪気を払い新しい年を祝福するようになったそうです。
